アイデンティティー

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インタビュー企画第5回:tomo1(Cold Sleep Girlfriend)

 

どうも、ふぁずです。
さて、今回は東方アレンジサークル「Cold Sleep Girlfriend」の代表でドラムとアレンジ担当、そしてDJとしても活動中のtomo1さんにインタビューしました。こうした「同人音楽文化の情報を発信する」という企画、文化の第一人者、そして立役者でもあるので、筆者は人生で最高レベルの緊張をしていたのですが、沢山の質問に快く答えていただきました。

 


 

よろしくお願いします。

 

ーよろしくお願いします。ではまず最初に、現在tomo1さんは自身の東方サークル「Cold Sleep Girlfriend」でドラマーとして活動されてますが、ドラムを含めた楽器自体を始めた、触れたきっかけを教えて下さい。

 

初めてちゃんと楽器に触ったのは、中学3年生の時ですね。僕、中学生だった時代が大体2000年前後なんですけど、当時丁度コナミ音ゲーブランドが流行り始めた頃で、一番最初に「ビートマニア」が、次に「ダンスダンスレボリューション」が出来た流れで、「ドラムマニア」というゲームが登場しまして。そのドラムマニア、僕めっちゃ好きだったんですよ。で、「ドラマニやってるんだったらドラム叩けるんじゃない?」みたいな感じで友達が「バンドやろうぜ」って誘ってきて、ドラムを始めたのがきっかけです。

 

音ゲーがきっかけなんですね・・・!・・・珍しくないですか?

 

いや、当時は多分珍しかったと思うんですけど、今は多分音ゲー、特にドラムマニア出身でドラム叩いてるドラマーって正直かなりいると思います。まあ、あくまで僕の感覚なんですけど。

 

ーそうなんですね。自分が疎かっただけなのか・・・。では、きっかけを話して頂きましたけど、前述のご友人とのバンドというのは、どういったバンドだったんでしょうか。

 

どういうバンドだったかと言いますと、当時中学3年の秋頃だったんですけど、中学校の文化祭で「自主企画的にバンドをしよう」という流れがあったんです。それで、僕の友達がゆずの楽曲をやりたいと言ってて。で、その友達から「ボーカルとギターだけじゃなくてリズムトラック的なものも欲しいから、ちょっとドラム叩いて」と言われて僕がドラムで入ったんですよ。編成としては、ボーカル、ギターが二人とドラム、それからキーボードだったんですけれども、ベースのいない編成で無理矢理ゆずの楽曲を演奏をしてました(笑)

 

ーええ(笑)

 

まあでも、ハーモニカとか入れて、音の部分を厚くすればなんとなくそれらしく聴こえてたと思うんですけど、まあ当時演奏下手だったんで、もし今録音したものが残ってても絶対聴きたくないですね(笑)

 

ー(笑)。じゃあ、本当に最初に演奏したのはゆずの楽曲だったんですねえ。

 

そうですね。当時他にも好きな音楽はいっぱいあったんですけど、とりあえず最初に自分が人前で演奏したのはゆずの曲でしたね。

 

ーではその当時他に好きだった音楽って何ですか?

 

そうですね、その当時って、時代的にインディーズのメロコア・パンクバンドブームが起こっている最中だったんですね。ハイスタンダードが活動を休止する直前くらいだったと思います。まだギリギリAIR JAMとかやってた時代ですね。で、僕3つ上の姉がいまして、当時姉が高校3年生くらいで、そういう音楽を姉が家でよく聴いてたんでそのCDを借りたりとか、友達からCDを借りたり、自分でも買ったりして。一番最初にバンド音楽をちゃんと聴き始めたのはその辺りですね。

で、その延長線上で、高校に行ったら、メロコアの周辺ジャンルであるところのメタルとか聴き始めたり、っていう感じですね。

 

ーなるほど。では、東方の音楽サークルを始めるきっかけって何だったんですか?

 

東方のサークルをやるきっかけも、まあ色々あるんですけど、今話してたのが高校くらいまでの話ですけれど、大学に入った2008年頃に、当時「ニコニコ動画内で流行ってる曲をバンドでセッションしよう」みたいなイベントが全国的に流行ってたんですよ。

で、当時岡山県でその手のオフ会が開催されるというのを耳にして、初めて参加したんですけれども、当時既に大学で軽音サークルに入ってバンドはやってたんですけど、そのオフ会で初めて所謂「サブカル系・オタク系」の楽曲を演奏するという経験をしたんですね。で、その中に東方が好きなメンバーがいて、その流れで石鹸屋のコピーバンドをやるようになって。だから丁度東方のライブイベント「Frowering night」とかが全盛期だった頃ですね。

それで、その当時のメンバーとの付き合いが続いていて、緩く一緒に活動してる感じですね。

で、その2,3年後にその石鹸屋のコピバンを一緒にやってたメンバーと、同人活動をすることになったんですけど、音源を作る前にちょっとライブ活動をしようということになりまして。2010年に岡山で初めて東方オンリーのライブイベントを企画したんですけど、当時多分岡山に東方アレンジサークル一個もなかったんですよ。一個もいなかったけど、「君らやれるやろ?俺らもやれると思うから、ライブ企画してやっちまおうぜ!」みたいな感じでとりあえずサークルの曲も出来てない状態からライブだけ先に決めて、ライブ企画をやったんですよ(笑)

で、結論から先に言うと、ライブ自体はかなりお客さん来て、もうライブハウスいっぱいになって。だいぶ盛り上がって終わりました。それが2010年位の話。とは言っても岡山のバンドだけでやったわけではなくて、知り合いのツテで大阪からサークル呼んだりしたんですけれども、それが「(有)はしやすめwithオンパシラオールスターズ」。当時彼らもまだ音源出して1,2枚目の頃。というのも、先述のオフ関係の友達が大学生になって大阪に進学して、「大阪で東方アレンジやってるところないかな」って感じで、そのはしやすめに拾われた感じだったんですよ、確か。

で、そのツテで、彼らにライブ出演をお願いして、大阪から岡山に来てもらったっていう。だから、彼らもその時初ライブだったんですよ。で、その当時やり始めたライブとか企画してたサークルが「DLR」です。DLRとして活動したのは丁度2年間位ですね。だから先述のライブ企画から活動を始めて、その年の秋の紅楼夢で音源を出して、そこから2年くらい経ってからDHS主催の「Search For The New Stream2012」っていうライブの後に活動休止しました。

 

ーDLR活動再開の予定は・・・?

 

ないです!(笑)

 

ーまあ、今やってるサークルがあるんだったらそうですよね(笑)

 

うん(笑)で、今やってるサークルが「Cold Sleep Girlfriend」っていうんですけど、そもそもそれを始めたきっかけっていうのが、DLRが活動休止になって手持ち無沙汰になって、僕はまだ東方アレンジをやりたかったので「じゃあ何とかして自分で曲を作ろう!」と始めたのがきっかけです。

で、当時ギターは持ってはいたけど全然弾けないし、もちろんドラムは叩けるしDLRでは作詞もやってたけど、所謂メロディやコードが絡む部分に関して、その、作曲技法ってやつが全く分かってない状態だったので、色んな人の協力を仰ぎながら、2012年の冬にCold Sleep Girlfriendとして活動を始めました。

で、製作の話なんですけど、基本的に「デモ作って他の人に弾いてもらう」か「打ち込みで完結させてしまう」かのどっちかの手段でしかベースとギターは収録してないです。なので、他の人に弾いてもらった時はクレジットにその人の名前を記載してるので確認してみてください。

製作手順は、まず東方アレンジでCDを作る時って僕はまず最初にCD1枚通してのコンセプトありきで作り始めるんですよ。最初に「こういうCDを作ろう」って決めて、なんとなくの企画書を書くところからスタートします。それとメインビジュアルになるキャラを決めて。で、そのメインテーマに沿った曲を何曲か作っていって、で、曲を作っていくうちにテーマが見えていくっていう逆のパターンもあるんですけどね。まあとりあえず漠然としたテーマが見えてきたところで、何となくビジュアルを思い浮かべてある程度ジャケットはこうしたいというのを形にしたのをメンバーのGRに投げます。それでビジュアルイメージがある程度出来てきたところで、デザイナーさんにデザインをお願いしてタイトルロゴとかジャケットのデザインを組んでいって同時進行で曲を組み上げていって完成という感じですね。

 

ーなるほど。そしてもう今年5周年だったわけですね。

 

特に5周年らしいこといてないけどね(笑)

 

ーいや、まあ自分は気付いてたんで・・・「何かしないのかな」とは思ってたんですよね。

 

したかった!(笑)

 

ー(笑)。さて、tomo1さんは、Cold Sleep Girlfriendとしての活動以外に、DJとしても精力的に活動されてますよね。

 

まあ、意図的に自分でDJとしての活動を増やしていってるという自覚はあります。

 

ーそれは何故ですか?

 

うーん、まあやれるうちにやっておこうというのが最大の理由ですね。

 

ーなるほど。ていうか、DJイベントにて凛として時雨ピエール中野さんとの共演おめでとうございます!

 

いやー、怖すぎる(笑)

 

ーめちゃめちゃすごいじゃないですか(笑)

 

いや、あの、1つだけ言わせてもらうと僕がすごいんじゃなくて偶然僕と知り合いだったイベンターがすごいだけ(笑)僕は正直運が良かっただけなんで。逆に僕の周りがビビッてますもん。「お前それ本当に大丈夫なのか?」って。まあまず普通に生活してて共演することってまず無いですからね。

 

ーですよね(笑)で、そのDJを始めるきっかけってなんだったんですか?

 

それも元々きっかけは東方、って言ったらいいのかな。DLRとして地元の東方オンリーイベントに出ていた時に、偶然CDを買いに来てくれた方がいて、その方が、音ゲーのクラブイベントの主催をやってた人なんですよ。で、その人から「音ゲーとかってやります?」って聞かれて「めちゃくちゃやります!」って答えたら、「DJやりません?」っておもむろに言われて。当時DJ経験も何も無いのに!(笑)

で、「いやあ・・・出来るかなあ・・・」って返事してたら、数ヶ月経ってから本当にイベントのお誘いが来て。「マジか!」って思いながらも中々ないよなあ、と思いOKの返事をして、その数ヶ月後無理矢理DJとして出ました。

 

ーおお。これ、すごく気になってることなんですが、アニクラって都内や関東圏が活発なイメージなんですけど、地方のアニクラってどんな感じなんですか?例えば同人文化もやっぱり都市部にサークルが集中してるイメージじゃないですか。それと同じなのかな、と。

 

とりあえずアニクラだけの話だと、地方も都市部に負けないくらい盛り上がってるという印象は僕の中ではあります。

 

ーなるほど。それはどういったポイントを見て実感しますか?

 

まあ、岡山がめちゃくちゃ盛り上がってるかというと、飛び抜けて盛り上がってるわけではないんですけど、例えば東名阪の大都市圏のエリアって都市部だから人が多いので盛り上がるのは当たり前じゃないですか。じゃあ、西日本でそのエリアに次ぐぐらい盛り上がってるのってどこだと思います?

 

ーええ!?いや・・・全然見当つかないですね・・・。

 

どこかっていうと多分高知とかですね。

 

ーえっ、そうなんですか!?

 

何で!?って思うでしょ?正直僕も何で!?って思うんだけど、事実高知のDJとクラブシーンめちゃくちゃレベル高いんですよ。正直アニクラだけに限らないんですけど、例えば海外の著名なDJがジャパンツアーで周る場所として「東京→大阪→高知」みたいなパターンが何故かあるんですよ。「いやいや高知って!!!」ってなるでしょ?まあ、それ位強いイベンター、ハコがあって、そのレベルのゲストを担えるくらいのDJ・VJのレベルの高さと集客力があって、っていう土壌が今高知で育っているんですよ。

まあ、僕もそんな頻繁に行くわけではないんですが、「層が厚い」ってのは間違いないです。

 

ーすごい。意外ですね。

 

で、アニクラに関して、イベントの多さに関してはどうしても都市部に集中するんですけど、岡山でもほぼ毎週何かしらイベント開催してるし、イベント開催してなくて退屈してるっていう状態はあまりないですね。もう毎週のようにイベントに出てる知り合いもいるくらいですし。

ただ、今言ったのはアニクラだけの話なんで、同人音楽っていうところまで対象を狭めていくと、必ずしもそうではないです。そもそもでクリエイターがあまりいないですね。まあほら、どうしても音楽の作り手って都市部に行くじゃないですか。人も沢山いるし、インフラもあるし、情報も交換出来るし。

で、僕DLRやってた時に、「長いこと同人活動やってれば、地元で同人やる人が増えるかも知れん」って思って活動してたんですけど、大して増えなかったです(笑)まあ、自分つながりでちょこちょこ増えていくという例はありました。ありましたけど、僕らの作ってる曲聴いて「じゃあ自分も作ろう」となった人は多分大して増えなかったと思います。

まあ、「昔聴いてました」って方は今は結構多いと思うんですけど、自分の観測範囲ではあまり観測出来なかったですね。まあ、それは今でもあまり変わりないと思うんですけど、昔と今で状況が違うのは、多分東京でのイベントでも同じだと思うんですけど、小中学生の参加者がめちゃくちゃ多いんですよ。多分5年位前と比べると倍以上になってると思うんですけど、そういうキッズ達がイベントに遊びに来てくれた時に僕らのCDを手にとってくれるかはわからないですけど、手にとってもらえた時に何かしらすごいインプレッションを与えるような作品を作れたらな、と思いながらここ最近は活動してます。

 

ー多分なんですけど、自分たち中小サークルって意外とそこ気がついて動いてるとこいますよね。

 

うん、少なからずね。ただ、昔と状況が違うのは、若い子達が入ってくるようにはなったんだけど、まず地方のイベントって5,6年前まで音楽サークル全然いなかったんですよ。それが今は割と大手のサークルが来るようになったんですよ。少し前は本当に1人勝ちみたいな状況だったのが、なんかこう「とうとうウチの地元にもイオンが来てしまった」みたいな。そりゃまあイオンと地方の駄菓子屋なら駄菓子屋は負けるよなあ、みたいな。そういう構図になりつつあるので。なんか「いかに商店街を潰さないようにするか」みたいな方策は今考えてます。

でも、来て頂くのは悪いことではないんですよ。イベント活性化するのは間違いないんで。

で、そのキッズの層だけに限らず、世間で何かしらの形で東方アレンジを聴いたことがあるって人がいたとして、多分9割くらいの人が壁サーレベルの曲しか聴いたこと無いんですよ。で、残りの1割は広く東方アレンジが好きで、島中にも買いに来る人たち。

で、これは個人の実感なんですけど、東方アレンジのリスナー自体は多分色々な形で広まって行ってると思うんですけども、大手サークルと中小サークルの差がどんどん広がっていってるというか、まあ大手の伸び率が半端ないだけなんですけどね。我々が弱体化したわけではなくて。

で、その差が開いてる部分ってどこかっていうと、ポストプロダクションの部分だと思うんですよね。それは、例えばCDのパッケージ部分、イラストであったり。後はみんなどこまで重要視してるかわからないですけど、デザインの要素ってすごく大きいと思うんですよ。折角イラストが良くても「デザインが・・・乗っかってる文字が・・・」みたいなパターンもありますしね。

っていう状況が今生まれつつあるので、何とかその格差を解消していきたいというか、我々が聴いてもらえる場が広がればいいなというのを考えていますね、ずっと、ここ5年くらいは。その流れで思いついたのが「幻想モッシュピット」の企画だったんです。

 

ーおお、なるほど。幻想モッシュピットは当企画の先輩というか、目標です・・・。

では、最後に、バンド、DJ、個人的なもの・・・それぞれ今後の目標などありますか?

 

目標としてはまず、とりあえずライブしたいな。またライブしたいなってのはありますね。とは言いつつCold Sleep Girlfriendライブちょこちょこしてるんですよ、実は。ただ、東方アレンジのライブにあまり出てないだけ。まあ、しれっとメンバーでアイカツ!のコピバンやってたりするんですけど(笑)まあ、東方アレンジとしてのライブにもっと出たいなというのは2018年の目標としてはあります。ただ、我々あまり遠くまで出て行けないので、近場で良いイベントがあればそれに出させていただくか、或いは自分で企画するか。今年「TOUHOU FRIENDLY FIRE」っていうライブ企画しましたし、その第二回をしたいなあとも思いますし。

あと、そうですね、オリジナル作ってM3に出たいっていう目標はありますね。まあ必ずしも東方アレンジばかりやってるわけじゃないんですよね、我々は。で、オリジナル作りたいっていうのは正直サークル作ったときからあったんですよ。サークル名Cold Sleep Girlfriendですけど、名前から考えられるイメージが東方にも使えそうじゃないですか。これ、サークル名の由来の話になってくるんですけど僕は手塚治虫の作品が好きで。その中でも一番好きなのが火の鳥なんですよ。その中の話の一つで、人類の絶滅した星で、最後の人類として残った自分と自分の息子がいて、その息子が生殖できる年齢までコールドスリープさせて、その後生殖して人類を増やすみたいな話なんですよ。それを思い浮かべながらサークル名を決めました。その手の近未来SF的なことを音楽でやりたいっていうのが、ずっと前から考えてることで。アイディアもあって、いつか形にしたいと思い始めて5年も経ってしまったんですけどね。まあ、曲のストックとなんとなくのアイディアはあるんで、あとは僕のエネルギーがついていけば、という感じなんです。

東方ばかりではなく色んなことをやりたいというのは伝えたいです。ただ、我々にとって「東方は実家」みたいなところはあるので、いつかは戻ってくるとは思いますけど。

 

ーなるほど、東方アレンジ以外の活動も楽しみにしてます。ありがとうございました!

 


 

 続いて、tomo1さんの機材を見ていきましょう。

 

tomo1's Equipment

 

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まずは、スネアドラムとキックペダル。Starclassic Maple 14”x5.5”(写真右)はRec用で、TAMA スチールスネア(型番不明)with ドイツのトリシール 14” x 5”(写真左)はライブ用。

Starclassicはスパーンと、スチールスネアはスカーンと鳴るそう。

ペダルはTAMA Speed Cobra

 

 

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 続いてシンバル。写真上段右からZildjian A Rock Crash 16A Rock Crash 16”、19”、Zildjian A-Custom China 18”、Zildjian A Rock Ride 21”。

写真下段左から、Zildjian Oriental China Trash 12”、Zildjian ZIL-BEL 6”、小出シンバル 503 Splash 10”。写真には無いが、Zildjian A New beat Hi-Hat14”や、その他パーカッションなどの小物も所有。録音時はお世話になってるスタジオでCanopus のバーチセットを借りることが多いとのこと。

 

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最後に、DTM環境。

メインPCはLenovo G570(Windows7/Core i5/メモリ8GB)。サブPCはMacbook Air 2016 モデル(MacOS/Corei5/メモリ8GB)。Macはスタジオレコーディング、ライブでの同期演奏、DJ に使用。

モニタースピーカーはYAMAHA MSP3、モニターヘッドホンはSONY MDR-7506MIDIキーボードはKORG microKEY 37key。

マイクは、ボーカル録音用にaudio-technica AT2050、ドラム録音(ハイハット)用にSHURE Beta57A(ボーカル用としても使うそう)、仮歌録音用にCLASSIC PRO CM5。

オーディオインターフェースは、Presonus AudioBox 22VSLをメインで使用。ライブの同期演奏やDJ時にNovation AudioHub 2x4を使用。その他に、ドラム録音時にKORG D888(MTR)を使用。

DAWは、Cubase6とStudio One 3 Professional。主に使用してる音源は、NATIVE INSTRUMENTS KOMPLETE 10、Prominy V-Metal、Versus Audio VS Burst LP、Versus Audio acogi。プラグインWaves Power Pack, Vocal Bundleなど。

DJ時はPioneer DDJ-RBというPCDJ コントローラーを使用。

 

作曲時にフレーズを考えるのにギターはSquier Stratocaster、ベースはYAMAHA MB-Ⅲを使用。

 


 

 [Cold Sleep Girlfriend]

2012年に岡山にて結成された、tomo1(ドラム、作曲、アレンジ、プログラミング)、まりも(ボーカル、作詞)、GR(イラスト)による同人音楽サークル。現在までに7枚のEP、1枚のアルバムをリリース。

 

公式HP↓

cxsxgxf.wixsite.com

 

[音源]

 

1st Album「消光の日々に咲いた花」XFD

 

1st Album「消光の日々に咲いた花」収録「救済の夜明け」フル音源

 

 

6the EP「幻想アナログテレビジョン生活」XFD

 


 

 今回は以上になります。

次回は、名古屋のバンド「Natsukage」のリーダー、アマノさんにインタビューします。お楽しみに。

 


 

インタビュー・編集:ふぁず